●胸部レントゲン検査
心臓の全体的な大きさや、肺・気管の状態を確認します。
横向きに寝かせた姿勢と、仰向けの姿勢で撮影します。
●心臓エコー検査
横向きに寝てもらい、検査を行います。
レントゲンでは見えない心臓の中身の構造や、カラードプラーを用いた、血液の流れ方などを観察・測定します。病気の種類や進行の程度が分かります。
エコー検査では心電波形と同期させるために足先にテープを巻いて行います。
また、エコー用のゼリーが胸についてしまいます。体には無害ですが、ゼリーが乾くと被毛がパリパリになってしまいますので、予めご了承ください。
●心電図検査
失神症状や不整脈がある場合測定します。
不整脈の種類や、程度を観察します。
●血液検査
必要に応じて行います。