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お口にまつわる病気について


歯周病



歯垢内に存在する細菌が歯周や歯肉に炎症を起こします。炎症が進行すると歯を支えている組織や歯槽骨が破壊され、歯がぐらぐらしたり抜け落ちたりと口腔内の状態は徐々に悪化していきます。日々の歯みがきで予防や維持が可能ですが、治療を行うとなると全身麻酔をかけてスケーリングや抜歯を行うことになります。




乳歯の残存



永久歯と生え変わるはずの乳歯がいつまでも抜けず残ってしまう子がいます。永久歯が正しい位置に生えないために乳歯が残り、噛み合わせを悪くしてしまいます。また、歯間が異常に狭くなってしまうため、汚れがたまりやすくなり歯周病などの病気を誘発します。



口内炎・歯肉炎



猫ちゃんはウイルス感染や免疫疾患が原因で口内炎を発症することがあります。炎症や潰瘍で強い痛みを引き起こし、ごはんを食べることが困難になっていきます。早期に手術を行うことで痛みを軽減し、生活の質を改善することが可能です。