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循環器疾患

当院では循環器疾患の治療に力を入れて取り組んでいます

院長の小野寺が2017年に動物循環器認定医(日本循環器学会)を取得したのを始め、すべての勤務医が循環器疾患の検査・治療を高度なレベルで行えるよう、日々勉強に励んでいます


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心臓疾患をご紹介くださる先生方へ
心臓検査を行う一連の流れ
心臓検査の内容


先天性心疾患


動脈管開存症(PDA)や肺動脈狭窄症(PS)、心室中隔欠損症(VSD)など、様々な先天性心疾患があります。当院ではより詳しい検査を行うことにより、その子が有している病気の正しい診断と病態評価を行い、それらに対する予後判断や治療を行っております。


慢性心疾患


動物にもヒトと同様に、僧帽弁閉鎖不全症や心筋症、不整脈など様々な慢性心疾患があります。これらの病気は治療による完治が難しいものも多いことから、その病気の早期発見・早期治療が重要になる場合があります。病気が発見された場合も定期的な検査を行い、適切な評価と処置、生活指導によって日常の生活を快適に過ごすことができます。

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定期検査の必要性


ほとんどの循環器疾患では、初期段階では症状がわかりにくく、ある程度時間がたってから発見されます。毎年のワクチン接種やフィラリア予防の時に、偶然発見されることも少なくありません。
健康な子でも、定期的に病院で検診を受けると早期発見につながります。7歳ごろからは年1~2回のシニア検診をお勧めしております。
また、循環器疾患は進行性の病気です。心雑音などを指摘された場合は、症状が出ていなくてもかかりつけの獣医師の指示に従って定期検査を受けましょう。